奈良と徳島の「架け橋事業」を推進します

奈良徳島県人会は、大きな事業を前半と後半開催しています。
前半は、年に一度すべての会員を対象にした「定期総会」です。その年の活動方針や予算や、中心になって県人会を運営する役員を選んだりします。
徳島県をはじめ関西地区の近隣の県人会の役員のみなさんらを来賓としてお迎えします。
テーブルを囲んでの食事会や楽しい会員交流をします。
そして12月には、主催事業として国指定の重要無形民俗文化財「阿波人形浄瑠璃」を、徳島から人形座を招いて、世界遺産の東大寺総合文化センター(奈良市)で開催します。
すべての企画立案、準備作業からチケット販売まで、県人会の会員がみんなで力を合わせ「手作り」で運営しています。
この伝統芸能を、もっと多くの人に知ってもらいたい、さらにはこの輪が広がり「人と人が結ばれる、共生社会づくり」を目指したい。そんな想いを私たちは「結プロジェクト」と名付けました。

徳島出身者でなくてもご入会いただけます

奈良徳島県人会には、これまで「徳島とは縁もゆかりもなかった」という方が、たくさんおられます。現在の会長も、徳島に居住経験が無く、関西生まれの関西育ちです。
会員になるキーワードはただ1つ。「徳島と奈良のことが好きやねん!」。
奈良徳島県人会は、会員が自主的に趣味や好みに応じて同好会活動をしています。このクラブ活動を通じて、「お互いが親密になって、知らない間に会員に登録しました」という方もおられます。
例えば、阿波踊り同好会「大仏連」は、各地で阿波踊りを披露し、交流を広げていますが、この同好会の多くのメンバーは徳島出身者以外の方で、中には外国から来られた方もいます。グランドゴルフや歴史ウオーク同好会も同様です。
さらに、毎年東大寺での阿波人形浄瑠璃公演では、地元奈良のボランティアが活躍して下さって、そのまま県人会に入会された方もおられます。
「結プロジェクト」は、人と人を結ぶ。また、年代世代を超えてつながっていく。 それを目指すのが奈良徳島県人会なのです。

文化、自然、歴史の宝庫「徳島」


徳島県人は、阿波国の昔から「お遍路」と
「お接待」で知られ、とにかく人間が穏やかで やさしいのです。
徳島は文化を大切にし「自然と歴史の宝庫」なのです。
❶阿波人形浄瑠璃
全国最多の農村舞台が現存し、多くの関係団体が 活躍する徳島。演劇と阿波人形浄瑠璃を融合した新作 なども上演されています。
❷阿波藍
徳島は、藍染めの本場。江戸時代には全国一の生産量を誇り、吉野川を通じて日本各地に出荷されました。
❸ベートーヴェン「第九」初演の地
第1次世界大戦でドイツ兵捕虜と地域住民の心温まる交流をきっかけに「ベートーヴェン第九」のアジア初演の地となった徳島。「バルトの楽園」とう映画でも有名になりました。
❹阿波踊り
徳島が世界に誇る伝統芸能「阿波おどり」。毎年8月12日から4日間にわたって開催される徳島市の阿波おどりには、国内外から130万人を超える来場者が詰めかけます。 そんな徳島大好きな人の集まり、それが「奈良徳島県人会」です。

会員を募集中です

お気軽にお問合せ下さい。
奈良徳島県人会・事務局 本出良一
〒630-8113 奈良市法蓮町417-4-504
Tel.0742-77-0018 fax.0742-55-9621
E-mailhonde@netz.co.jp
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