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チャリティー・ジャズ・メッセ 2010(2010.11.14)
今年で29回目を迎えた「チャリティー・ジャズ・メッセ」が11月14日(日)大阪のエル・シアターで開催された。
主宰するドラマーの朝倉聖さんに5年ほど前にお目にかかったのがきっかけで、毎年出かけることにしている。奈良市・西大寺の「エリントン」で30年前から毎月2回ライブを開いている朝倉さんの「小さな幸せ贈りませんか…」の呼びかけで、関西で活躍するジャズメンを中心に関東からもミュージシャン達が駆けつける。 収益は、障害者共同作業所などに寄付される。運営はボランティアの人たちが引き受けている。
朝倉さんの心がステージいっぱいに広がり、いつも温かい雰囲気に包まれる。
毎年、演奏の余韻を楽しむように、まっすぐ奈良に帰れずに夕暮れの大阪の街角で杯を傾ける。
平城宮跡で「光と灯りのフェア」(2010.8.20)
大極殿や朱雀門がライトアップされ、改めてその大きさに驚いた。たっぷりと日が暮れてから会場を散策した。カップルや家族連れで賑わう会場には無数のロウソクに灯りが入り、幻想的ですらあった。
ほの暗い灯りだからこそよけいに、古代の雰囲気を味わうことができるのだろうか。期間は一週間だったが、猛暑を忘れさせてくれるロマンあふれるイベントに拍手を贈りたい。
卑弥呼は纒向にいたか?(2010.6.12)
平城遷都1300年祭を記念して6月12日(土)13日(日)の2日間開催された「2010年桜井市歴史観光フォーラム」に参加しました。このフォーラムで、昨年までは東京で開催されていました。
1日目は、能楽小鼓方大蔵流十六世宗家・大倉源次郎氏による演奏と公演のあと、纒向遺跡で昨年に大規模な居館跡を発掘した桜井市文化財課の橋本輝彦係長、奈良県橿原考古学研究所の寺沢薫部長が基調講演を行いました。
シンポジウムの間は「卑弥呼は纒向にいたか?」。コーディネーターで俳優の刈谷俊介、パネラーの柳田安雄(國學院大學教授)、福永伸哉(大阪大学教授)、黒田龍二(神戸大学教授)、前田晴人(龍谷大学講師)の各氏が熱心な討議。 やはり、卑弥呼は纒向にいました。
がん克服、夏峰千さん宝塚ホテルでコンサート(2010.4.24)
がんで闘病中の元タカラジェンヌ・夏峰千(なつみね・せん)さんのイブニングコンサートが4月24日に宝塚ホテルで開催され、150名近くのファンが集いました。
夏峰さんは宝塚歌劇団の70期生。平成元年に「ベルサイユのばら」星組公演を持って退団し、その後は舞台やテレビに出演、振付やダンス講師としても活躍していました。 平成20年にがん発症が確認され、その後は闘病生活を余儀なくされたのですが、再び舞台に立つことを決意し「がん患者支援のコンサート」を各地で開催しています。昨年にはCD「ときめき」をリリースしました。
この日は、懐かしのポピュラー音楽や宝塚時代のレパートリーを披露、ひとときのレビューの雰囲気を楽しみました。
円空さんに会ってきました(2010/4/18)
西大寺から近鉄橿原線―吉野線に乗り継いで下市口下車、ここからバスにゆられて約1時間。
ここは吉野郡天川村栃尾。
江戸初期の修験僧・円空が彫り残した「円空仏」4体が安置されている「栃尾観音堂」の観音式(春の祭)が行われ、参加させていただきました。
円空は寛永9年(1632)岐阜県羽島市近くに生まれ、23歳で出家、寛文3年(1663)32歳の時、木仏12万体の悲願をたてました。
円空仏は全国に残されていて人を惹きつけ、感動させる魅力があり、多くの「円空ファン」がいるといいます。天川村の栃尾地区の住民は、この観音堂を守り続けてきました。 ほら貝が吹き鳴らされ、餅やお菓子がお堂からまかれるなど、遠くから訪れた円空さんと縁の深い人たちや「円空ファン」でにぎわいました。
祭の終わりに青山茂・帝塚山短期大学名誉教授が観音堂の前で講演しました。
茶がゆのルーツ「ごぼう」を訪ねて東大寺へ(2010/2/8)
奈良の名物「茶がゆ」は、今年で1259年目を迎える東大寺二月堂の「修二会」(お水取り)に籠もる僧の夜食として出される「粥」がそのルーツともいわれている。
この日、東大寺図書館勤務の野村輝男さんか作る「ごぼう」といわれるお粥をいただく機会を得た。
野村さんは48年もこの「ごぼう」を作っているという超ベテラン。レシピもなく経験と口伝えで代々受け継がれていくこの「お粥」。寒いこの時期にいただくお茶碗一杯の「ごぼう=粥」が冷えきった身体に命のぬくもりを与えてくれる。
「ごぼう」の語源は「ご坊」もしくは、一気に炊きあげる時に「ゴボゴボ煮立つ番茶の音」からと諸説がある。
31回も練行修を務めた守屋弘斉長老によると「熱すぎず、冷めすぎず、固すぎず、柔らかすぎず」。野村さんの「ごぼう」はいつも絶妙のタイミングだそうだ。
伝統を受け継ぐということは、実に大勢の人のチームワークが支えになっているのだと改めて感心した次第だ。
10年110回を越える「ほろよい寄席」(2010/2/6)
古都奈良。なかでもどこか懐かしい街の原型が残る 奈良町で、毎月開かれる寄席がある。
会場は近鉄奈良駅から歩いて7〜8分、花街の 風情が今も漂う林院町の一角に佇む居酒屋・酒肆 「春鹿」(しゅしはるしか)の2階の座敷。
落語好きの野田次男さんが、奈良でも常打小屋があ れば、と始めたものだが、とうとう今回で114回 を数えてしまった。
小さい座敷にせいぜい入っても30人が限界。ほとんどが常連で、寄席が終わると芸人さん達も一緒に弁当を突きながら、野田さんがおすすめのお酒に舌鼓。
この雰囲気がたまらない。たっぷり楽しませていただいて会費は3,000円。
次回は3月27日(土)午後6時30分〜。お問い合せはTEL.0742-26-4703(酒肆 「春鹿」)
若草山山焼き(2010/1/23)
奈良町に住む知り合いのS様からご招待いただき、今年は1月23日の「若草山山焼き」を奈良町の風情ある町屋の2階から食事をしながら眺めるというお食事会に行ってきました。
午後6時〜
花火打ち上げ!
山焼きは江戸時代の1760年に、東大寺と興福寺の若草山での境界争いを仲裁した奈良奉行が関係者の立会いで山を焼いたのが始まりとされています。
別の一説には、山に潜む猪を追い払うためであるとか、あるいは害虫を焼き払うためとか、更には春の芽生えを良くするための原始的な野焼きを伝えたものとかの説もあるようです。  
2階の客間で20人ほどの食事会です、お茶の先生手作りの美味しいお料理とお酒をいただきながら、部屋全面の窓から山焼きを眺めました。いままでなんども山焼き見学をしましたが、こんな優雅な見学は初めてです!!
床の間のしつらいは裏千家で初釜のときに飾る、能の「鈴の段」の飾りです。
成人式のプレゼント (2010/1/11)
男子が成人となった証として行っていた日本古来の儀式「元服(げんぷく)」が由来と言われている成人式。現在のような成人式は終戦後の昭和21年に青年達に明るい希望を持たせてやりたいと「成年式」が行われたのが始まりともいわれています。
昭和23年に「成人の日」は小正月の1月15日に定められ、現在では1月の第2月曜日に制定されています。
今年の成人式は1月11日です。
成人を迎える女の子の場合には、その娘が一生着る物に不自由しないようにというい願いを込めて”七色の物”をプレゼントをするもの、と言い伝えられてきました。
祖父母や親戚の方から”七色の物”七色の帯揚げとか、簪・着物をいただいたものです。
今年、知り合いの方のお嬢様が成人を迎えられるので「何か七色のものを・・・」と考え、春日大社で頂ける「鹿の巻筆」をプレゼントすることにしました。
筆は芯に鹿の毛を用い穂が五色に染めわけられていてとってもおしゃれですし、筆管が赤・柄の先には五色のひらひらがついていてゴージャス!!
思わず「かわいい!!」と言ってしまうほど華やかなので女の子へのプレゼントとしてはふさわしいと思いました。
『鹿の巻筆』
春日大社の方によると、お祝い事全般に贈られることが多いそうです。
奈良春日大社で祝詞、願文等を書くのに神鹿の毛を用いて造られたそうです。筆の芯に神鹿の毛を用い、外を御幣にかたどり五色に染めた毛を上毛にして、柄の先には五色の紙飾りがついています。
この筆を使用する事は学業の上達、商売繁昌、家運隆盛につながり非常に縁起の良い事とされているらしいです。
嫁入りの花嫁道具の硯箱にもこの鹿の巻筆を入れるようになりました。
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