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子どもが主人公になる居場所づくり
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ハートフレンドはこうして誕生しました

桑津連合会振興町会
佐倉謙二 連合会長と
「子ども達が、地域の中で安心してのびのび遊べる場所がほしい」。
これはすべての親の願いです。
2001年、大阪市東住吉区の桑津小学校の北側に、仮設の消防署が建ちました。地区の消防署が建て替えられることになったからです。 1年後、跡の建物を「子ども達のために使わせてほしい」という桑津連合会振興町会会長佐倉謙二氏の申し入れに対し、行政(大阪市)が協力してくれることになったのです。
そして2003年6月に開所にこぎつけ、12月に「桑津こどもの家 ハートフレンド」と名付けました。
「子どもたちの心地よい居場所になり、子どもたちにさまざまな経験をしてほしい」という願いがかない、15名の母親が集まり、活動を始めました。
運営はボランティアが中心となり、図書室の書籍の寄贈など、備品はほとんど地域の方々から寄付されたものです。
平成15年12月1日から仮設の消防所あとを利用して始まったハートフレンドの活動が、平成18年4月3日に特定非営利活動法人ハートフレンドとなり新たな出発をして2年が経ちました。地域子ども教室を発展させた形の「てらこや」「ジュニア・リーダークラブ」「文化部」に加えて、大阪市つどいの広場委託事業「ハート広場」を開設して2年、また、平成20年3月から「ふれんど広場」も開設しました。地域の真ん中に子どもを据えた活動が、様々な世代の人を巻き込み、人と人の気持ちをつむぐ活動へと確実に発展してきました。
その成果として、平成19年度には、読売新聞社創設「よみうり子育て応援団大賞」の「大賞」を受賞させていただきました。この受賞は、地域の中で人と人が支えあう活動を大切にしていこう、というハートフレンドの活動主旨に多くの方々が共感してくださり、協力してくださった結果です。
平成20年度は、それぞれの事業をもう一度検証して、子どもたちや乳幼児親子や高齢者の方々、地域の方々に役にたっているかどうかを考えて、さらに丁寧な活動運営をしていきたいと考えています。そして、同じ地域に住む人たちが、どのように支えあえば、自分たちの生活の中に「幸福感」が生まれていくのか、どのような取り組みをすれば、それぞれの世代が求めるニーズにこたえられるのかを考え、具体的な提言を地域に発信していきたいと思います。
平成20年度の基本柱
(1)てらこや事業を通じて、子どもたちの基礎学力向上に努め、さらに地域の大人との信頼関係を築く。
(2)障害のある子どもたちの居場所づくりに取り組む。てらこやや文化部などに積極的に受け入れる。それにともないスタッフの確保と研修にも努める。
(3)年間を通じて、読み聞かせや大型紙芝居を、みんなで創って演じる活動していく。豊なあそびの時間を子どもたちと一緒に楽しむ。
(4)おとなのてらこや事業を拡大して、シニア世代の方々と乳幼児親子や子どもたちをつなぐ活動を発展させていく。
(5)ジュニア・リーダー事業に小学生、中学生、高校生がともに参加することで、学校や世代を超えた子どもたちのつながりと相互の世代のお互いの理解を図る。
(6)つどいの広場事業において、「ハート広場」と「ふれんど広場」のそれぞれの広場の事業の充実を図ると共に、お互いの広場が連携して活動を展開し、区を越えた子育て活動の広がりを推進する。
(7)父親の子育て力を高めるために、「パパと赤ちゃんの広場」の運営を活発にしていく。
(8)すべての事業を通じて、地域の中で子育てをささえるしくみづくりの構築に努め、地域への提言の発信を続けていく。
(9)各事業の広報誌発行に務め、活動を地域へ発信していく。
(10)子育て支援活動を推進するために、ネットワークづくりに努める。
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